色づく

最近、韓国ドラマをいくつか見て

そして今日、韓国映画「ビューティー・インサイド」を見ました。

 

映画館に行くことも、映画を見ることも

力がないかなと思っていたけれど

 

落ち着く、そして心を描く映画で

書きたいという気持ちが生まれました

 

家具職人で寝ると毎日顔が変わってしまう彼

 

大手家具店で働く彼女

 

彼女を見て好きになる彼

 

孤独だった彼が彼女のおかで

 

色づいていく

 

けれど

 

彼女、彼の葛藤があって

 

その後・・・

 

 

静かで家具がとても素敵でした

 

想いがこめられていて

その人にあったものを

 

彼女がお客様に家具について

 

説明するのが好きでした

 

家具が大好きなんだな、その家具を作った人、想いがこめられていることを

 

分かってお客様に伝えていることを感じとれたから

 

家具はその人のそばにあって

生活に色をつけていく

 

最後に彼女が彼に伝えるセリフが好きです

 

いいなぁと

 

素直に感じました

 

 

何かしたいのか、どうしたいのか

 

心と身体が硬直する私

 

何度も気づくのに

 

忘れてまた思いだす

 

寂しかっただけ

 

誰かのたった一人になりたくて

 

愛されたかっただけ

 

心を通わせてみたかっただけ

 

多くを望んだり、手にいれたりしなきゃ

満たされないと思い込んでいただけ

 

誰かに依存するのではなく

自分で自分を愛して満たすことの大切さを

知っているけれど

 

一人の孤独が寂しい

 

気まぐれで

 

誰とも会いたくない、話したくない

 

こんなドロドロの状態で会いたくない

 

そう思う時もあるけれど

 

やっぱり何ができるとかできないとか

何をもってるとかもってないとか

じゃなくて

 

美味しいね

寒いね

楽しいね

 

特別なことが何も起きなくても

 

笑うことができて

 

ただ心を通わせたかっただけ

 

抱きしめられたかっただけ

 

恥ずかしくても

 

自分が自分の心を無視しないで

蓋をしないで

 

気づくこと

 

そんなことを教えてくれたのでした