あふれて

はじめまして。yukihaと申します。

 

名前をどうしようかなと思ってたんですが、好きな雪と花でyukihaにしたいと思います。

 

どうしてブログをはじめようかと思ったかというと、

単純に書きたいと思うことがあふれたからです。

 

私は他のブログをもっているのですが、あるテーマをもって書いているので、

ここのブログではテーマを持たず、自由に素直に書きたいと思って始めたいと思います!

 

さて、突然ですが、一年前の夏、私はV6のファンになりました。

 

きっかけは、音楽番組で20周年記念メドレーを聴いたことでした。

私は「学校へ行こう!」を見ていた世代だったので、もちろん6人を知っていたし、

岡田くんがドラマや映画を勢力的に出演していたのも知っていました。

 

でも、現在6人で活動して曲を出しているのか全く知らなかったんです。

普段、私はテレビを見ない人なので、個々でどんな活動しているか知りませんでした。

 

でも、この20周年のメドレーで新曲「Wait for you」を聴いて、ああ、いい曲だな、好きだなと思って、何度も何度も聴き始めました。

「Wait for you」という曲がなかったら、今、ここまで好きなっていなかったんじゃないかなと思うくらい、私にとって大切な曲です。

 

6人の歩みを知って、もっと今、大好きな曲です。

 

それからV6のSONGSでの特集を見て、

 

6人の積み重ねてきた関係性を知って感動しました。

 

 剛くんがV6の曲はいい曲が多いよね、坂本くんが僕たちの最高の曲と言ってたようにV6が歌ってきた曲がとてもいい曲で、V6のベリーベストを購入しました。

 

それから、何度も、何度も曲を聴き、テレビを見たり、雑誌、DVDを購入し、追いかけ今までたどってきました。

 

ファンになるのが遅くて、20周年のコンサートには行けなかったので、次に開催されるコンサートに行きたいなと思っています!

 

個々の雑誌やDVD、曲について語ろうかと思いましたが、昨日、初めて舞台で演じる剛くんを観に行くことのできた、「ビニールの城」について書きたいと思います。

 

私が知らない間、剛くんは舞台で活躍していたこと、舞台へかける想いを知り、ずっと舞台で演じる剛くんを見てみたかったんです。

 

剛くんのこの舞台が決まってから、ドキドキしながらチケットを申し込んで当選し、雑誌やテレビで語っているのを見ながら、すごく楽しみにがんばってきました。

 

蜷川さんが演出する予定だった、「ビニールの城」。

その想いを引き継ぎ、演じられる方、スタッフの方々1人、1人の熱い想いが感じられる舞台でした。

 

登場した剛くんは役の朝顔でした。

 

腹話術師である朝顔の相棒である人形の夕顔を「夕ちゃん」と呼ぶあの声が胸に刺さりました。

 

最後の挨拶で朝顔から剛くんへ戻ったことが分かるくらい、身体の動かし方、見せ方が違って朝顔として生きていたんだと分かりました。

 

また、宮沢りえさんが本当にもも役をチャーミングに、そして、綺麗で美しく、せつなく、演じていて、目に焼きつきました。

 

「朝ちゃん」と呼ぶ、りえさんの声が大好きです。

 

嫌い、嫌い、嫌いになってしまいたい、そう叫ぶ、ももは本当にせつなくて心に残っています。

 

内容が難しく一回見ても分からない部分もあって、もう一度、何回でもみたいなと思うくらい、濃い舞台でした。

 

強いエネルギーを感じられる舞台でした。

 

千秋楽向けて、さらに、さらに良くなっていくのではないかと感じさせてくれました。

 

せつない舞台なんだろうなと覚悟してみていたので、2人が歌うシーン、ももと朝顔が呼ぶ声、それだけでも、私には救いでした。

 

言葉の持つ力や美しさ、セリフを発していて気持ちがいいと言っていた唐十郎作品。

 

セリフの掛け合い、良々さんのなんとも言えない、可笑しみとせつなさ、蜷川さんが選んでくれた奇跡のキャスティングと剛くんが言っていた意味を、すごく感じました。

 

お一人、お一人が素晴らしかった。

 

りえさんが、「蜷川さん、この朝ちゃんを見たかったんだな」、蜷川さんが剛くんを選んだ理由が分かるとインタビューで伝えてくれて、とても剛くんが愛されていることが伝わってきて嬉しかったです。

 

内容はせつないけれど、生で観る剛くんは生き生きとしていて、楽しそうでした。

 

これからさらに飛躍していく力を感じて、これからの剛くんがますます楽しみになりました。

 

舞台は必ずしも映像化されるものではないことを知っていますが、DVD化されるいいなと願っています!

 

観に行けて本当によかったです。

千秋楽まで無事に迎えられることを祈っています。